合格できない車とは?


車検は自動車が安全に運行できる状態が整っているかどうか検査されます。
重要部品が破損してる場合や劣化などがあり、車検場検査官が見てすぐにわかるものがある場合は車検に合格できません。
仮に、不合格となった場合は再検査となり、再検査料が請求されます。

検査保留(車検が受けられないお車)

29年2月より、自動車技術総合機構並びに軽自動車検査協会は、「検査時における車両状態」を規定し、下記の要件全てを満たさない車両は審査(車検)が受けられなくなりました。

1、空車状態(積載物がない状態)の自動車に運転者1名が乗車した状態であること。

2、原動機作動中において、原動機(エンジン)とブレーキ(ABS含む)、エアバック(前席・側席)に関するテルテールの識別表示が継続して点灯、又は点滅していない状態であること。

3、受験車両に装着しているタイヤは応急用スペアタイヤでないこと。

以上が検査条件となります。詳しくはお電話下さい。


※ 駐車違反反則金未納付について
駐車違反の反則金を車検時までに納付されていない場合は、車検拒否制度により車検の更新ができません。お心当たりがございましたら車検までに納付してください。


※ 車載されている荷物について
車検時は車から荷物は降ろしておく必要があります。家庭的なお荷物や細かいものであれば大丈夫ですが、貨物車に積まれている業務的な荷物は特に厳しく、商品や作業道具、ハシゴなどが積んだままでは車検検査ラインに入らせてもらえません。お車をお預かりする前に必ず降ろしておいて下さい。


車検に合格できないお車


① ライトまわりについて
ライトまわりの不具合は、ライトのレンズが破損している場合や、球切れなどの理由で点灯しない場合、またノーマル部品から特殊な部品への改造や後付け部品などがある場合不適合になることがあります。

いろいろ細かい規制があるのですが、大まかにまとめますと、

1.ヘットライトの発光色(1色)
2.ナンバー灯の色(白)
3.ウインカーバルブの色(オレンジ)
4.フォグランプの数(同時点灯2個まで)
5.バックランプの数(追加点灯はダメ)

などが多く見受けられます。


② メーターパネルについて
スピードメーター内のハイビーム点灯ランプ・サイドブレーキ作動ランプ・方向指示器作動ランプ、シートベルト装着警告灯、各作動の時に点灯しないと車検に受かりません。(シートベルト装着警告灯は国産車は平成6年3月以前の登録車、外国車は平成7年3月以前の登録車は対象外です。)


③ 足廻りについて
足廻りの部分は安全な運行をするために大変重要な箇所となります。錆びつきやボルトの緩みなどを放置すると部品が落下する場合もあり大変危険となりますので注意深く検査されます。


④ 駆動系の保護カバーの破損があった場合
足廻りは雨水などにさらされる箇所です。サビや、異物の巻き込みなどから部品を保護する為に足廻りの一部の部品にはゴム製のカバー(ブーツといいます)が付いています。通常ブーツ類は耐性の強いものを使用しており、あまり破損しませんが経年劣化などにより破ける場合があります。ブーツが破れむき出しになると重要部品が傷み破損しやすくなります。ブーツ類の破損は普段気付きにくく車検の際リフトアップした時に発見されることがほとんどです。


⑤ タイヤについて
タイヤは車と路面が接地する唯一の箇所で正常に走行するためや停止する場合に重要視されるパーツとなります。
確認されるところはタイヤの溝があるかということです。目安としてタイヤの溝の模様(パターン)が確認出来れば通常はOKです。それ以外にもタイヤの横の部分に深い亀裂がある場合や、改造により車のボディーより1㎝以上はみ出したタイヤを装着している場合も不適合とされます。(乗用車のみ適用です。その他の車種のはみ出しは少しでも不適合となります。)
また、ホイールやホイールナットのはみ出しは厳しく測定され不適合となります。せり出しホイールの装着車や、軽自動車に乗用車用のホイールナットを装着の場合は特にご注意ください。


⑥ ヘッドレストについて
ヘッドレスト(いわゆる座席の枕)が、乗車定員分あるかどうかの確認がされる様になりました。後部座席のヘッドレストを外しチャイルドシートを装着しているお車はご注意下さい。


⑦ 座席&シートベルトについて
前席のシートベルト、後部座席のシートベルトも乗車定員分が装着されているか確認がされる様になりました。ミニバンなどに装着されている収納式の3列目シートは出したままにしておく必要があります。車検でお預かりの際はシートを設置しておいて下さい。


改造車について

違法改造車のほとんどは車検に合格できません。
改造部分をノーマルに戻していただく必要があります。
弊社では改造車の車検は承れませんので予めご了承ください。


① カーナビゲーションについて
カーナビやテレビモニターをダッシュボードの上に取り付けてある車は、まれに前方認識不良となり車検で不合格となる場合があります。(フロントガラスが大きく隠れてしまう取り付けの場合)


② テレビモニターについて
ヘッドレストやサンバイザーにテレビモニターなどをはめ込んである車は、車検前にそのものが強度検査済みの車検対応品かをご確認下さい。国産車の場合、純正品、メーカーオプション品はまずOKですが、後付けの社外品は車検不適合品の場合があります。輸入車・外車の場合も車検時にそのモニターシステムの取り扱い説明書やカタログを必ずご用意いただき、ご予約の際必ずお申し出下さい。


③ 車高・マフラーについて
車高を下げたお車でマフラーやタイヤも合わせて交換されていると、まれに最低地上高不足(違法改造)になっている場合があります。車高が低めで大きめのマフラーの方や、ユーノスロードスター、ローバーミニ、スバルインプレッサ、スカイラインなど特にご注意下さい。


④ 遮光フィルムについて
運転席、助手席の窓ガラスにフィルムやシールなど貼られているお車は違法改造ですので剥がして下さい。(三角窓、開かない小さい窓も対象です。)


⑤ ヘッドライトについて
ヘッドライトをノーマルのハロゲンバルブからキセノンタイプ(HIDや、ディスチャージヘッドライト)に改造している車は、ライト測定検査にて、調整不良や焦点不良により車検に合格できない事があります。